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【障害年金】 ｢血液・造血器疾患による障害」の 認定基準が一部改正されました。

2017/12/01

平成29年12月１日から 障害年金の審査に用いる血液・造血器疾患の障害認定基準が一部改正されました。

1.認定のための検査項目を見直しました。

改正のポイント

• ① ⾚⾎球系・造⾎不全疾患 （再⽣不良性貧⾎、溶⾎性貧⾎　等）
  　　「赤血球数」の検査項目を削除し、「網赤血球数」の検査項目を追加します。
  
• ② 血栓・止血疾患 （血小板減少性紫斑病、凝固因子欠乏症　等）
  　　「凝固因子活性」の検査項目を追加します。
  
• ③ 白血球系・造血器腫瘍疾患 （白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫 等）
  　 　検査項目の末梢血液中の「赤血球数」を 「ヘモグロビン濃度」に変更します。

2.造血幹細胞移植についての規定を加えました。
　　造血幹細胞移植を受けた⽅は、移植⽚対宿主病の有無や程度などを考慮して認定します。

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